自動二輪免許の卒業検定・傾向と対策

これをやると卒業検定10点減点

 

自動二輪教習所の卒業検定に合格すると、技能試験が免除されることは周知の通りです。何万円もする教習費用を払い、通算10日間前後も時間をとって教習所に通うのは、卒業証明書を手に入れるためです。

ところが、非常に大事な卒業検定の課題を完全に把握している教習生は皆無ではないでしょうか。卒業検定がどのように行われ、合格の基準がどこにあるのかを、事前に熟知して合計17回の技能教習に取り組めば、卒業検定一発合格の可能性は格段と高まるはずです。

卒業検定に落ちると、精神的なショックも大きいですし、補習や卒業検定費などの出費もかさみます。ぜひ、卒業検定の傾向をしっかりと把握し、対策を講じられることをおすすめいたします。

運転姿勢不良

減点10
二輪車の運転中、正しい姿勢をとらない次の場合
着座位置が不適切なため不自然な姿勢のとき
必要な場合にニーグリップをしないとき
足先の向き又はステップバー等への足のかけ方が常時不適切なとき
ハンドルグリップの保持が不適切なとき
前・後輪ブレーキレバーを常時二本以下の指で操作しているとき
ひじを張っているとき
直線狭路台を着座姿勢を保たないで走行したとき
波状路コースを立ち姿勢(AT車は着座姿勢)を保たないで走行したとき

逆行 小

減点10
停止した地点から進行しようとする反対方向に、おおむね0.3m以上0.5m未満進行した場合

速度維持

減点10
試験課題履行条件(指定速度からの急停止を除く)による速度指定区間を、指示速度よりおおむね5km/h以上遅い速度で走行した場合
指定速度からの急停止において、指定速度に達しない速度で急制動開始線にさしかかった場合又は急制動開始線では指定速度になっていたが、その手前から制動をめた場合

安全不確認

減点10
路端から発進する直前に、直接目視により右後方及びその他周囲の安全を確認しない場合
進路を変えようとする場合(転回を含む)に、直接目視及びバックミラーにより、変えようとする側の側方及び後方の安全を確認しないとき
交差点に入ろうとし若しくは交差点内を通行する場合に、交差点の状況に応じ交差道路を通行する車両等、反対方向から進行してきて右折する車両等又は交差点若しくはその直近で道路を横断する歩行者若しくは軽車両に対する安全の確認をしないとき
走行中にバックミラーによる後方の確認を全くしない場合(進路変更の後方確認を除く)
踏切に入る直前に、安全を確認するため左右を直接目視しない場合
走行中に、計器類若しくは車外の一点などに気を奪われ脇見をしていたとき又は歩行者、車両等その他の障害物に接近したとき若しくは物かげで見とおしのきかない場合に脇見をしたとき

前後輪ブレーキ不使用

減点10
二輪車で制動する場合に、前後輪ブレーキをおおむね同時に使用しないとき又は前後輪ブレーキのいずれかを使用しないとき

この細目は、制動初速度がおおむね20km/h以上の場合に適用する

速度速過ぎ

減点10
道路及び交通の状況に適した安全速度よりおおむね5km/h未満速い場合
カーブでおおむね0.3G以上0.4G未満の横加速度を生じた場合
波状路コースにおいて、明らかに速い場合

急ハンドル

減点10
二輪車で走行中、不必要に車体をバンクさせて進路を変えた場合
二輪車で走行中、バンクをつけ過ぎたため車体の一部を接地させた場合

ふらつき 小

減点10
二輪車で、バランスをくずした次の場合
ふらついたとき
バランスのくずれをたて直すため、足を接地したとき
直線狭路台を走行中に、ステップバー等から足を離したとき

直線狭路台、連続進路転換コース又は波状路コースを走行中に足を接地した場合は「通過不能」の細目を適用し、曲線コース及び屈折コースの入口から出口までの間におけるそれぞれ1回の足の接地については、左欄第2項第2号は適用しないものとする

進路変更禁止違反

減点10
みだりに進路を変えた場合
進路変更禁止の場所で、その道路標示を越えて進路を変え又は変えようとした場合

ただし、法令の除外規定に該当する場合は適用しない

安全進行違反

減点10
交差点に入ろうとし若しくは交差点内を通行する場合に、交差点の状況に応じてできる限り安全な速度と方法で進行しないとき

ただし、優先道路又は明らかに幅員の広い道路を通行しているときは適用しない
黄信号になる前に交差点を通過しようとして交差点の手前から速度を増した場合

進行方向別通行区分違反

減点10
交差点で進行する方向に関する通行の区分が指定されている場合に、その指定区分によって通行せず又は通行しようとしないとき

ただし、法令の除外規定に該当する場合には適用しない

優先判断不良

減点10
他の車両等の進路の前方に出若しくは出ようとしたため、進行妨害に至らない程度で他の車両等に速度を減じさせ、停止させ又は方向を変えさせるなどの迷惑を及ぼし若しくは及ぼそうとした次の場合
交通整理の行われていない交差点において、交差道路を左方から進行してくる車両等に対するとき

ただし、試験車が優先道路又は交差道路より明らかに幅員の広い道路を通行している場合には適用しない
交通整理の行われていない交差点において、優先道路である交差道路を通行するとき
交通整理の行われていない交差点において、明らかに幅員の広い道路である交差道路を通行する車両等に対するとき

ただし、試験車が優先道路を通行している場合には適用しない
交差点で右折する場合に、直進し又は左折しようとする車両等に対するとき
道路標識等による一時停止の指定場所で発進後に交差道路を通行する車両等に対するとき

警音器使用制限違反等

減点10
みだりに警音器を鳴らした場合
道路標識等により指定された場所で、警音器を鳴らさない場合

急ブレーキ禁止違反

減点10
後続車に追突されることとなるような減速若しくは停止をした場合又は車輪をロックさせたままおおむね1m以上滑走した場合若しくはおおむね0.4Gを超える強い加速度を生ずるブレーキをかけた場合

ただし、前車が急ブレーキをかけた場合又は他の交通による急迫した侵害を受けた場合には適用しない

車間距離不保持

減点10
他の車両等の直後を進行する場合に、その直前の車両等が急に停止した場合でもこれに追突するのを避けられるように、直前の車両等との間に安全な距離を保たないとき

安全な距離とは、試験車の速度からおおむね15を減じた数字をmに読み替えた距離以上とする

当サイトについて

卒業検定合格の7つ秘けつ

卒検で100点満点を取らない

減点項目と点数を知る

意図的に減点される

”安全確認系”は取りこぼさない

卒業検定コースをまず覚える

卒業検定を実際に観察してみる

低速走行を徹底的にマスターする

卒業検定の課題設定基準

幹線コース及び周回コースの走行

指示速度による走行

周回カーブ

指定場所における一時停止

交差点の通過

右折・左折

信号通過

横断歩道の通過

踏切の通過

曲線コースの通過

屈折コースの通過

坂道コースの通過

特別コースの走行

直線狭路コースの走行

連続進路転換コースの走行

指定速度からの急停止

障害物設置場所の通過

走行距離

一発不合格(卒業検定中止)

逆行大

発進不能

指定速度到達不能

急停止区間超過

暴走

転倒

通過不能

脱輪大

接触大

右側通行

安全地帯進入

後車妨害

信号無視

進行妨害

横断等禁止違反

指定場所不停止

安全間隔不保持

踏切不停止等

追越し違反

割込み

安全運転義務違反

減点大(マイナス20点)

逆行 中

速度速過ぎ 大

ふらつき 大

側方等間隔不保持

接触 小

徐行違反

交差点等進入禁止違反

合図車妨害

減点中(マイナス10点)

運転姿勢不良

逆行 小

速度維持

安全不確認

前後輪ブレーキ不使用

速度速過ぎ

急ハンドル

ふらつき 小

進路変更禁止違反

安全進行違反

進行方向別通行区分違反

優先判断不良

警音器使用制限違反等

急ブレーキ禁止違反

車間距離不保持

減点小(マイナス5点)

安全措置不適

指定時間過不足

合図不履行等

停止位置不適

脱輪 小

通行帯違反

進路変更違反

右左折方法違反

踏切内変速

駐車措置違反

駐停車方法違反